脊損セミナー

第7回せき損セミナー たくさんの参加ありがとうございました

7月12日(土)、「一緒に学ぼう!せき損医療!」をテーマに医療関係者、行政関係者を対象として、当院2階講堂にて第7回せき損セミナーを開催しました。当日は台風の上陸の心配もありましたが、参加された58名の熱気により、台風も吹き飛んでしまいました。
第1部特別講演はご自身も脊髄損傷を受傷された医療法人武岡病院副院長の武岡敦之先生より「脊髄損傷を負った医師として-自身のリハビリ経験と診療を通して」と題してご講演をいただき、続いて九州大学病院救急救命センター助教の久保田健介先生より「脊髄圧迫病変が脊髄損傷患者の予後に与える影響」と題してご講演いただきました。
第2部では「せき損医療の実際」と題して当院の医師、看護師、理学療法士による講演の他、せき損病棟、リハビリ訓練施設の見学なども実施され、参加された皆さんは熱心に聞き入っておりました。
また、講堂前にはパネルが展示の他、自助具などの機器を展示し、当院スタッフが説明を行いました。医師、看護師、リハビリ技師、介護士などの多職種の参加があり、当院のせき損病棟の入院患者さんも参加され盛会なセミナーとなりました。

せき損セミナーせき損セミナー
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第7回せき損セミナー開催要綱

北海道唯一のせき損センターとして、せき髄損傷患者の医療に関する情報を広く発信し、せき髄損傷の治療に携わる様々な施設の間で専門的な知識を共有、検討し合い、お互いに切磋琢磨することで医療の質を向上させることを目的として、本年もせき損セミナーを開催致します。

7回目の開催となる今回は、「一緒に学ぼう、せき損医療!」をメインテーマに、2題の特別講演を企画しています。また、「せき損医療の実際」に関する講演として、入院から退院までのリハビリテーション、入院から退院までの看護と題した2つのプレゼンテーションを計画しております。せき髄損傷者の医療や看護、リハビリに興味のある方の参加をお待ちしています。
ポスター

  • ●日時;平成26年7月12日(土) 9:50〜15:30(9:30受付開始)
  • ●会場;当院2階講堂・外来待合ホール、リハビリテション科訓練室
  • ●メインテーマ; 一緒に学ぼう!せき損医療!
  • ●対象;医療・介護職員、行政機関職員、医療系・介護福祉系学生
        せき髄損傷者の医療や看護、リハビリに興味のある方、
         参加をお待ちしています。
  • ●参加費;2,500円(資料代・昼食代含む)

参加申し込み

参加申込み受付は終了いたしました
web申込み

FAX申込み
参加申込書に必要事項を記入し、平成26年6月27日(金)までにFAXでお申し込み下さい。

お問い合せ・申込先

〒072-0015 美唄市東4条南1丁目3−1
北海道中央労災病院せき損センター
   総務課 若生 卓也
TEL;0126-63-2151 FAX;0126-63-2853

プログラム

第一部 特別講演

  • 座長 北海道中央労災病院せき損センター 副院長(整形外科部長) 須田 浩太
          〃           リハビリテーション科部長 松本 聡子
  • 演題1「脊髄損傷を負った医師として−自身のリハビリ経験と診療を通して」
        医療法人武岡病院 副院長 武岡 敦之 先生
  • 演題2「脊髄圧迫病変が脊髄損傷患者の麻痺の予後に与える影響」
        九州大学病院 救急救命センター 助教 久保田 健介 先生

第二部 講演「せき損医療の実際」

  • 【講演】「せき損医療の実際」(リハビリテーション科部長 松本聡子)
    【施設見学】リハビリテーション科訓練室・西1階病棟
    【プレゼンテーション】入院から退院までのリハビリテーション
    【プレゼンテーション】入院から退院までの看護
    【講演】「せき損患者の褥瘡ケア」(WOC認定看護師 水上愛)