>> あなたの足は大丈夫ですか?
>> 閉塞性動脈硬化症(ASO)の人は寿命が短い
>> 閉塞性動脈硬化症の診断と治療

  • 「人間は血管から老いる」「人間 は足・腰から年をとる」といわれます。
  • 足がしびれたり、歩くのが不自由になったり、いたかったりするのは血管が狭くなっているのかもしれません。
  • 閉塞性動脈硬化症は、動脈硬化によって手足の血流が悪くなる病気で、年を経るにつれて多くなります。
  • 簡単な検査で足の血管病が診断できます。北海道中央労災病院せき損センターでは血管の病気を専門に検査する「血管検査室」を新設いたしました。
  • 「血管検査室」には専門の技師と最新の機器がそろっています。
    「あし」のことでお悩みのかたはお気軽野ご相談下さい。
 
こんな症状はありませんか?
 
・このような症状があるかたは「閉塞性動脈硬化症」の疑いがあります。
・糖尿病や高血圧のかたは血管の病気になりやすいため、注意が必要です。

  • 閉塞性動脈硬化症は進行すると歩行が不自由となり、足を切断しなければならない場合もあります。
  • 閉塞性動脈硬化症のかたは脳や心臓などにも動脈硬化による病気(合併症)が起こりやすくなっています。
  • 塞性動脈硬化症にかかっている人は、同年代の閉塞性動脈硬化症でない人より寿命が短い という統計データがあります。
 
 
閉塞性動脈硬化症の進行を防ぐために、
生活習慣の改善を心がけましょう。
  • 生活習慣病は動脈硬化の危険因子です。
    ①偏った食事、②運動不足、③喫煙などは動脈硬化を促進します。
  • 生活習慣病と動脈硬化は、まさに現代人の敵ともいえる病気です。
  • 動脈硬化は、気づかれないまま、いつの間にか進行し、脳卒中、心筋梗塞など大きな病気の引き金となります。

  • 閉塞性動脈硬化症はベッドサイドでの検査で診断できます。
  • 北海道せき損センターの「血管検査室」にある「バソガード」は血管の病気を診断する最新機器で、内蔵されたコンピューターにより動脈閉塞部位、狭窄や閉塞の程度が直ちに表示されます。道内には当院はじめ札幌、室蘭などの3病院に導入されています。
  • 手術が必要な場合はCTやMRI、血管撮影検査を行います。

閉塞性動脈硬化症の検査

閉 塞性動脈硬化症の治療